2008年06月09日

薔薇空間

080609_0109~0001.jpg

タイトルに惹かれて行ってみました。

宮廷画家ルドゥーテによる
緻密で繊細な薔薇の銅版画が
展示のメインです。
実はルドゥーテについて全く情報を持っておらず、
おのぼりさんな気分で会場に入りました。

薔薇ばらバラ!
清々しいほどに薔薇しか展示されてない!
(そういう趣旨だし)
そして展示室に充満する薔薇の香り。
視覚だけでなく嗅覚も薔薇尽くし。
これでもかってくらい薔薇を堪能してきました。

薔薇ばっかでつまんないんじゃないの?

そんなことはなかったです。
薔薇の種類って物凄い数らしくて
交配に交配を重ねて日々新種が生まれるそうです。
同じ系統の薔薇でも葉や茎の形が違うし、
花びらも5弁くらいのものからレタスみたいに多いものまで様々。
こんな薔薇もあったんだ!と驚きの連続でした。
これをただ写真で見せられても「へー」って思うだけかも。
線画(ルドゥーテの線を銅版画で再現してるのです)故の細かい描写は
「こんな形になってるんだ」
と認識させられます。
写真だと陰の部分を無意識に認識しなくなりますしね。

豚バラ肉のような色味の花や
セロリのような葉っぱや
花の中から更に芽がでてるものや

自然って不思議!と感心してしまいました。
本物を見ずに絵だけで判断するのは些か変な気分ですけどね。

全体的にピンクな世界で、
来場者も女性の比率が高かったです。
そして100円割引の為か、薔薇アイテムを身に付けてる人のなんて多いこと!
展示だけでなく、来場者も薔薇空間を構成する一因になって
とても素敵なひとときを過ごせました。


今回のカタログも薔薇尽くし。
ピンクだらけ。
作品のカタログというよりも、
趣味人たちが集まって作った薔薇紹介本みたいで、
薔薇カタログといったほうが相応しい気がしました。


そういや、薔薇って
赤くてティッシュをクシャクシャっと
丸めたイメージが強かったのですが、
展示にはそんなものありませんでした。
ベルばらのイメージは幼心に強烈だったようです。
インプリンティングの弊害ですね。


posted by もちうさぎ at 01:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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